こちらのブログを読んでくださる方は
おそらく産後間もない方が多いかと思いますので
まずは、ご出産おめでとうございます!
これからたくさんの新しい発見や環境が始まりますが
子育ては一人でしていくものではないと思っています。
パートナーとはもちろん周りの家族や友人、
今ではSNSでも繋がることができるので
みんなで子育てを楽しんでいきましょう!!
それでは本題に入りましょう!!
今回のブログでは新生児だからこそある
”黄疸(おうだん)”についてお話していきます。
こちらはよく聞く方が多いかと思います。
これって何?病気なの?大丈夫?治るの?
結論から言うと、大丈夫です!治ります!
稀の場合もありますが基本的に多くの子は問題ない。
と思って大丈夫かと思います。
先生ではないので断言はできませんが、
少しでもママさんやパパさんの気持ちが軽くなるよう
順を追ってお話をさせていただきます。
まず、黄疸って?
たくさんのママさんパパさんは、もう心配で…
とたくさん調べたりしてるかと思いますので
私からは少しだけお話ししますね。
黄疸って?
黄疸とは、新生児の中にある赤血球のヘモグロビンが壊れ肝臓での処理が追い付かず皮膚や粘膜に沈着し皮膚や白目が黄色くなることを言います。
黄疸の症状を見たことがあるママさんパパさんであれば
肌が黄色いという症状がどのようなのかは
すでにご存じかと思いますが、本当に黄色です。
私の子たちはみんな黄疸が強めで全員数値が引っ掛かりまた。
予定日より早く生まれてきた赤ちゃんに起こりやすいそうです。
処置治療法として主に行われるのが
光線療法(ブルーライト療法)です
病院内では”ブルー”と略されていたりもします。
どんな治療法なのか?
赤ちゃんを保育器へ寝かせ、治療中はおむつとアイマスクのみの着用し
全身に光を当てる治療法です。
こちらは実際に娘が光線療法を受けているときの写真です↓
点滴をしたり針を刺すことはしませんが母子は別室となります。
私が出産した産院では授乳の時間に治療室へ行き
授乳し保育器へ戻り治療。の繰り返しでした
病院によってはミルクをあげる病院もあるかと思います。
またおっぱいをあまり飲まなかった。という場合も
後でミルクを足してくれたりするので心配の場合は
看護師さんか助産師さんに相談すると良いと思います。
助産師さんや看護師さんが24時間体制で
赤ちゃんの体に変化がないか管理をしてくれます。
数値も毎日計測し結果により治療を継続するか
経過観察かを先生が決めます。
基本的に自然に治りますが稀に胆道閉鎖症をおこしなかなか
治らないということがあるかもしれません。
目安としては退院して1週間経っても
黄色っぽさが変わらない。
一度引いたがまた黄色くなってきてしまった。
主に見分けるところは”白目”と”便”です。
白目は一番わかりやすく黄色く濁ったような色になっています。
便は黄色くではなく白色をしています。
黄疸が強い状態が続くとビリルビンという物質が脳に溜まり
神経障害を残す危険性がありますので心配事がある場合は
小児科医または産院に相談しましょう。
「これくらいで病院来るなよ」と思われたくない。
と、ついつい病院までの足取りが悪くなる方も多いですが
新生児は正直言って本当に
調べてみないとわからないことのが多いです。
「何かしらの検査をした結果、何もなかった。」
それでいいんです!!
何もせず悩むのであれば病院に相談しましょう(^^)/
実際に、今日来てくれてよかった。
という実例も調べるとかなりあります。
また、黄疸で入院治療というのも珍しくはありませんので
安心してください!
ママだけが先に退院し
子どもはまた明日、明後日の退院なんて
一緒に帰れると思っていたママさんからしたら
とてもショックだと思います。
でもそこは今日わかってよかった。
今日から治療してもらえるから治るのも早くなる。
素人の私では気づけなかったかもしれない。
と前向きにとらえると良いと思います。
我が子もみんな黄疸は強めで、
一人目は入院中に治療し退院は無事当日一緒にできました。
二人目は退院するも1週間後検診で数値が高く入院(1泊)
三人目も1週間後検診で数値が高く入院しました(1泊)
退院する際すでに数値が高い場合は
病院から1週間後くらいに受診するよう声がかかります。
新生児はまだまだ何が起きるかわからないことが多いです。
何か少しでも不安や悩んだ場合は相談することをお勧めします(^^♪
それでは今回はこのへんで(@^^)/~~~